11月

朝晩はすっかり涼しくなって
秋が日に日に深まっていきますね。


つい先日、日生劇場での10月公演、
「ABC座2015」が無事に終わりました。


春先からA.B.C-Zのみんなに楽器を教えたり、
ストーリーの流れを整理したり、
音楽の打ち合わせをしたり、
長い時間この作品に関わっていたという事もありますが、
終わってしまって本当に寂しい気持ちと
大きな夢が叶った達成感が混在して
なんとも不思議な気持ちです。


流石にあのスケジュールだったので
蓄積した疲労がなかなか抜けない中で
余韻に浸っている感じでもありますが(笑)


A.B.C-Zのファンの方からも
沢山のメッセージを頂き
本当に嬉しかったです。


素敵なストーリーをありがとうございましたとか、
音楽が素晴らしかったですとか、
ゴローさん(僕の役名)が芝居をまとめていましたねとか
ありがたいメッセージを沢山頂きましたが、
ほとんどの方が、今後ともA.B.C-Zの事を
どうぞよろしくお願い致しますっていう
保護者のような、優しいまなざしで
A.B.C-Zの事を見ていらっしゃって、
そんなメッセージも本当に嬉しかったです。


まったく僕自身もおんなじ気持ち!


短期間で楽器があんなに弾けるようになったり、
本番中にお芝居がどんどん良くなっていったり、
どんなに疲れていてもそれをまったく顔にも出さないなんて
見えない所での努力の賜物しかないから。


外見のカッコ良さもさることながら
そんなところをファンの方達はわかっていて
応援しているんだなって思った。


だから劇場のスタッフの皆さんも
演出部や音響さん、照明のスタッフなど
関わっていらっしゃる皆さんの気持ちがひとつになって
日に日に作品が良くなっていったんだなって。


そして錦織くんの演出がなかったら
今回の作品は成立しなかった。


大きな愛情を持って接してくれて
誰もが素敵に見えるように
細やかな演出をしてくれて、
稽古場でも誰よりも一番大きなリアクションで
大笑いして見てくれて・・・。


一人一人に感謝の気持ちを伝えたい所ですが・・・
書ききれないのであとひとり(笑)


今回このようなチャンスを与えてくださった
ジャニーさんに心より感謝します。


この作品に関わる事が出来て本当に嬉しかった。


今後の自分の作品にどう影響するかわかりませんが、
皆さんからもらったプラスのエネルギーで、
もうすぐ始まる秋の弾き語りライヴを
各地で思いっきり楽しもうと思います!